デザイナー歴20年の長田が!
自分の購入失敗経験やプロ目線で、こんなコートは買わない!
そう決めているコートについて書いていきます。
時期的にもコートを新調したいと考えている人や
良いのがあれば買いたいな〜と思っている人。
セールまで待ってから買おう!
そんな方々まで、お役に立てそうな内容です♩
今回のコートについての内容は
顔タイプ診断で似合うコートを探したい!
パーソナルカラー診断別で紹介しててほしい!
という診断系ベースの内容ではありません。
その旨を先にご理解頂き、コートとしての価値・着や心地・動きやすと、コートとして目的が達成できる事を念頭にアップしています✨
コートの目的の一番は
寒さの回避!
これが満たされなければ、コートじゃない!
次に、
洋服は着ていて動きやすい事が必要です。
となると軽量の方がありがたい。
そして滑りが良い物が良いですね!
もっと欲を言えば、脱いで持ち歩事を考えると…嵩張らない物がいい!!!!←どんだけ希望が多いんでしょうか…
(嵩張るのが嫌で、店内で暑くても着ている私…)
ここまで満たされたら次は
デザインや色が好きかどうかも欲しい条件です。
コートは冬の時期に着る時間が長いですし、一番上に来るアイテム。
となると、見た目は大事〜!
私がここで書く内容を全てクリアするのは難しいですが、これだけはやめた方がいい⭐️
そんな冬コートについてご紹介をしますね。
基本的には、40代以上の方が参考になりそうです。
なぜなら、私が現在46歳。
年齢を重ねることで感じる体力の低下や、疲れやすさや持病など…
それらに対してクリアしていく冬コートを買いたいので、その目線は必須!
ご興味のある方は、ここからの内容を参考にしてみて下さいね☺️
では
長田がデザイナー目線・ファッションのプロ目線で買わないコートご紹介します。
まずは、買わない理由ベスト5を挙げていきます!
①_リバーコート
②_裏なしコート
③_ノーカラーVネックコート
④_深めスリット入りコート
⑤_ボア系コート
順にそれぞれのメリット・デメリットを書いていきます☺️
リバーコートは、両面着れるコートの事です。
両面着れるように、もちろん裏地が付いていません。
それが、裏表ツーパターンのデザインや色を楽しめると、人気になる場合もありますが、裏地がない=滑りが悪いという事なので、摩擦が生じ毛玉が出来る上に、摩擦で動きにくく→結果疲れやすいアイテムに…
片面がポリエステル素材で滑りやすい生地(キルティング等)なら、話は変わります☺️
ただ中綿の入ったキルティングを裏として着用した場合、もこもこ感は避けられませんね。
続きましては
リバーコートと同じですが、またちょっと違う別物ですので、敢えて書きました。
裏なしコートは、自分が思うコートの条件を殆どクリアしていないので、メリットを挙げると、、、、たった一つでした😅
はっきり申し上げると、お勧めしません!
特に40代以上の女性は、安っぽく見えて貧相になります…要注意!
一見良さそうな、ノーカラー(Vネック)コート。
店頭で見ている時は店内が温かい為気付きにくですが、Vネック&衿がないデザインは、風が吹いたらめちゃくちゃ寒いです(泣)
このコートを選ぶときは、スヌード・マフラー・ストールなど、首元を覆うアイテムと合わせる事が必須!逆に言えば、これらのアイテムがスッキリ収まるのは、Vネックのノーカラーコートです。
ご自身が首巻系が好きならば、お勧めのアイテムです。
首巻系を持っていることが面倒な方や、巻いていると肩が凝ってくる方は不向き!
個人的には、スリット入りのコートはデザイン面で大好きです。
動いていなければスリットの隙間からインのスカートやパンツが見えて、色で遊べたり色が入ることで、地味な冬服から脱却できる!
しかし、コートは寒い外を歩いて着る物。
そこを考えると、スリットから隙間風がピューピュー入ってくるのがキツイ💦
以前、結構寒いな〜って感じながら着ていました。
足元が冷える方にはお勧めしません。
ボアコートは、完全に否定的ではなく、ボアのボリュームによって内容が少し変わります。
ボアも薄いものから、ギュンと詰まったものまで生地の種類も豊富です。
好みの重さ・厚さを選ぶ事が成功のコツ⭐️
ボアボアすぎると、低身長さんは着ぐるみに…(泣)
肩も自分の肩より嵩が増す為、ボリューミーに見えます。
また、骨格診断ストレートさんでバストや肩に厚みがある方も、ボリュームが増すので微妙です。
若い子のように、厚底のブーツで身長を高く見せて着ると、それなりにバランスが取れそうですが、40代以上の方にはそれは厳しそうですね…
コートとは、基本的に一番外側に着るアイテムなので、どのアイテムよりも大きめサイズに作られています。
袖の付け根(アームホール)も、もちろん大きめだし、肩幅も大きめ。
お袖も長めに設定されています。
これらのことから、生地の厚みはスタイルアップを叶えたい場合は確認必須項目なんです!
また、機能性を考慮した仕様になっていなければ、中に来た他の洋服に悪影響を与えてしまいます。
見た目だけで判断して購入していると、高い買い物になった…( ; ; )
と悲しい思いをしてしまいます。
ご自身の過去の経験も踏まえて選び、今回の私の記事も少しでも参考になれば嬉しいです。